言葉で考えますか?イメージで考えますか?
言葉の効用
先日4人ほどでごはん食べに行って、何か勉強とかしなければいけないとなった時どんな?て話になりました。
当然なかなかやる気が出ないとか続かないとか、気がつけばゲームをしたり好きな本を読んだりしてしまうとかって話になります。
その際に、今まで試した中では敷居を思いっきり低く設定するのが有効だったよ、という話が口下手な自分の口からすらすらと出てきました。
こんなことはめったにないのですごく印象的な出来事だったのですが、これにはちゃんとした理由があったのです。
敷居を低く云々は、つい先日ブログに書いたことなのです。
頭の中でこれこれこうで、ではなぜそうだったかとかが一度言葉にすることによって、まとまっていたわけです。
人となりは何で決まる?
あなたは何か思考するときに言葉で考えますか?イメージで考えますか?
僕は言葉では考えません。というか考えられません。だから論理的な思考ができずにいつも頭の中がぐちゃぐちゃなのです。
そういう人間は一度何かの折に考えを言葉にまとめるのがいいと感じました。大げさにいうと、自分は何者なのかへの答えを求めるならば、イメージだけでは非常に捉えづらいということです。
言葉はなくても、とっさの行動や反射的にどう動く人か、で人間の個性はある程度決まる物かもしれません。
でもそれだと、周囲の者は自分のことをわかっているかもしれませんが、自分で自分のことはよくわかっていないのではないでしょうか。俺ってほんまに~なんよな、と思ったりはしてもその実モヤーっと霧のような状態なわけです。
考えの整理は意外と楽しい
とにかく日記でもメモでもなんでもいいから言葉にしてみる作業は、自らの内面のどこかに乱雑に置いてある積み木を丁寧に積むようなものだと思います。
遠くから見てもそれが何に見えるのか一目瞭然ならばなおいいわけですが、近くで自分にしかわからなくてもそれはそれで全く無駄なわけではありません。
少なくとも前述したモヤーっとした霧は晴れているはずです。